女子高生がルーズソックスを大流行させた

ギャルとは、英語のgirlから由来する俗語です。

ギャルは、時代を反映するとして、そのファッションやライスタイルが注目されています。

情報に敏感で発信力が強いので、経済面にも強く影響します。

ギャルという言葉は、1970年代のアメリカにおいて女性用のジーンズを売りだした際に、その広告の中で使われました。

それまでのジーンズは、男性の服というイメージが強くありました。

しかし、女性用が販売されたことがきっかけで多くの女性が愛用するようになりました。

1970年代半ばになると、今までストレートボトムしかなかったジーンズに、ベルボトムが登場しました。

ベルボトムは、太ももの部分が細くてボトムの裾がひろがっているタイプです。

まるで「ベル」のような形であることから、この名前が付きました。

日本においても、ベルボトムのジーンズは大流行しました。

それを皮切りに、多様なファッションが花開いていくこととなりました。

1970年代は、日本で多くのファッションブランドが誕生した時代でもあります。

現在の日本においてトップに君臨している各ブランドは、1970年代の変わりゆくファッションの流れをとらえて花開きました。

その流れを受けて、女性用のファッション誌も次々に刊行されました。

続いて、男性用のファッション誌も登場しました。

アランセーター・トンボ眼鏡・サファリジャケットはファッション誌の影響で広まって、多くの若者に支持されました。

そして、女性のホットパンツも流行しました。

そのきっかけは、海外のモデルが着用していたことによります。

今までは隠していた足を見せることで、新しい着こなしが誕生しました。

さらに、海外の高級ブランドのバッグなども欠かせないアイテムとなりました。

後半になると、スニーカーやトレーナーなどカジュアルで実用的なファッションが好まれました。

当時のギャルは、OLや大学生のことを指しました。

その傾向は1990年代まで継続していきます。

1980年代は、日本はバブル絶頂期でした。

このころはボディコンという体のラインに沿ったミニ丈のワンピースが大流行しました。

髪型は、ワンレングのスロングヘアが定番です。

しかし、バブル崩壊とともにその流行はすたれていきました。

1990年代は、ギャルという言葉は中学生や高校生を指すようになります。

制服のスカートの丈を短くして、髪を染めるというファッションスタイルです。

そして、ルーズソックスが大流行しました。