独特の感性により一つの文化を作りだした

いつの時代もギャルと呼ばれる女性達がいますが、それぞれの年代で大きく違うものは「服装」であったり「美的センス」であったりが一番大きな違いだと感じます。

それはいつの時代も女性達は「可愛くありたい」という深層心理の表れのようにも感じます。

しかし、ギャルと呼ばれるカテゴリーにマイナスのイメージをあたえたのが1990年代であったと感じます。

それはナゼか?1980年代、2000年代の若い女性達も例に漏れず最先端ファッションに身を包み、自分たちだけの独特の感性により一つの文化を作りあげていきました。

それはファッション業界へ革新的な影響を与え常に先へ進むための要素として大事なことだったと感じます。
 
いわば良い影響を社会へ与えていた存在だといえます。しかしながら1990年代は決して社会に良い影響を与えていたとはいえません。

それはナゼかと言いますと、彼女たちの中にあるギャルの定義が「無秩序」だからです。

その特徴として「陰湿なイジメ」、「犯罪の加担」、「性の安売り」といった現象をおこし社会的な問題を起こし続けます。

ファッションにおいては制服を使ったアレンジが主流で、現在の学校でも通常取り入れているニットのセーターやベストはこの時代のギャルファッションがベースになっています。

その結果制服の付加価値が上がり「ブルセラ」や「援交」の発信源になったとも受け取れます。

この時代が無秩序だと感じるのはこれらの様々な要因があり、その原因に家庭や学校で自由に育てられたという経緯があります。

その為、彼女らは協調性に欠けるのが顕著に目立ちます。

価値観おいても「汚ギャル」、「ヤマンバギャル」といった全く常人には受け入れられない姿を美徳とし、他の種類の集団とは一線を画します。

自分は自分、他人は他人といった行動理念が社会性を乱し良好な人間関係を構築できず、寂しさを埋めるためにお金で性を売る。

こういった一連の行動が「ギャルは汚く社会からは不適な女性」といったイメージを与えてしまったのは事実です。

2000年に入ると不思議なことに若い女性達は本来の綺麗さを取り戻しはじめます。

清潔な身なりに品のある服装を世の中が求めたからかもしれません。

それまでのファッションが嘘だったかのように、清楚な女性が増え援助交際も減りました。一体1990年代の「ギャル」とはなんだったんでしょうか?

突然社会に現れたと思うと秩序を乱すだけ乱し、犯罪の温床を作り、時代が変わると突然消える。

時代は繰り返すとはよくいいますので、いつかまた私たちの前に現れるかもしれません。